館長語録vol.39

師匠を持つ

先日の陽武館忘年会ですが、館長の「審査の心構え」について書きましたが、実は

 

管理人は録音していたので、参加できなかった方のためと、まさかないと思いますが参加したがお酒の影響で思い出せないという方にも音声とそれをまとめた物を紹介したいと思います。

 

話は前編と後編に分けて作りました。

 

今回はその前編になります。

 

とても貴重なお話です。

 

動画を再生しながら、読んでください

三段までに加えて四段五段とあります。

それから五段、六段、七段、八段。

それぞれみんなわかっていると思いますが、そこで大事なのは、理合ということと風格、品位。

最終的には風格、品位。

 

みなさん、それぞれ段位は違うけど、「稽古をみて素晴らしいな。」「貫禄が違うな。」という風に感じる稽古があると思います。

それぞれの人間が相手と相対して、いかにその品位、風格が見受けられる。

これが審査前の条件ではないでしょうか。

 

私はいま八段審査で審査員をやって、審査員が控室で他の色々な先生方と話をして、「今日は出来が良くないね。」「品位風格がないよ。」という事に落ち着いてしまいます。

結局はそこに行ってしまいます。

 

では、そこはどうしたらいいか。

これは一朝一夕では出来ない。

普段から上位の素晴らしい先生方に稽古をお願いして、そこで鍛えられて、初めて品位、風格というのが出来てくる。

 

剣道は積み重ねです。

積み重ね、積み重ね、さらに積み重ね、積み重ねるということ。

それだけではだめ。

それプラス。

師匠をとる。

 

昔から芸事習い事には師匠を選べと言われています。

だからみなさんは素晴らしい師匠を選んだのではないでしょうか。

 

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