館長語録vol.46

桜の花びら

本日は全剣連推奨の面マスクを着用して稽古をしました。

感想は通常のマスクより呼吸が楽との事でした。

確かに呼吸の乱れが少なかったように感じます。

これならもっと厳しい稽古が出来ると子供たちに問いかけたら顔が凍りついてました笑笑

三部の稽古は5本目を重点的に行いました。

5本目の仕太刀の途中からですが解説書によると

 

仕太刀は、(3)左足からひくと同時に左鎬で打太刀の刀を(4)すり上げ、右足を(5)踏み出して正面を打ち、右足からひきながら諸手左上段に振りかぶって(6)残心を示す。

(3) 右足もともなう。

(4) イ.すり上げは、両腕の間から相手の身体が見える程度に行なう。なお、払い面にならないよう注意する。

    ロ.すり上げは、頭上まで十分引きつけて行う。なお、このとき剣先が下がらないようにする。

    ハ.すり上げられたとき、打太刀の刀は死に太刀となり、構えを解いた程度まで落ちる。

(5) 左足もともなう。

(6) 剣先を顔の中心につけながら、右足を引く。

 

と記載されています。

 

ここで死に太刀と書かれていますが死に太刀とは一体どの様な事なんでしょう。

 

館長は昔から「桜の花びらが舞い落ちるように」と表現されています。

 

どうですか?

 

管理人にはとても分かりやすく、実践しやすいと思います。

 

PS

当館で自作による面シールドの試作品が続々と集まってきたのでこれらを使いながら素振りをしてみました。

今日やっただけでも色々な課題が持ち上がりました。

徐々に改良を加えて、対人稽古再開の日には全力で稽古に打ち込めるようにしたいと思います。

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