剣道形稽古

明日は中高生を中心に3段以下の審査会が行われます。

 

そこで、最近は日本剣道形を稽古に取り入れています。

 

剣道形と竹刀稽古は車の両輪にたとえられ、いずれも体得が必須とされています。

 

現在、剣道形は昇段審査や公開演武のときだけやるなど、付け焼刃で稽古されることが多い印象があります。

 

ある先生著書によると

 

剣道の形は剣道の技術中最も基本的なるものを選みて組み立てたるものにして、之により姿勢を正確にし、眼を明かにし、技癖を去り、太刀筋を正しくし、動作を機敏軽捷にし、刺撃を正確にし、間合を知り、気位を高め、気合を練る等甚だ重要なるものなり。

 

とあります。

 

剣道形を理解し、習得することは、普段の稽古にも通じることなので、審査のための剣道形ではなく、その先に在るものを見つめて取り組む必要があるのですね。

 

PS

明日の審査会では全員が稽古で培ってきた事を発揮し、全員そろって合格することが出来るよう祈念します。

 

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