館長語録 vol.5

審査の心得 vol.2

平成22年度、春の審査会もいよいよ29日の京都六段から始まります。
我が道場からも京都、名古屋において数名受審されます。
京都審査前の最後の稽古となった先週土曜日に館長から受審者へのアドバイスがありました。

1 気迫
  審査においては審査員の心を打つ気迫で立ち会うこと。
  この立会いに全てをかけている気持ちの気迫で挑むくらいでないと審査員の心を惹くことは出来ない。

2 我上位なり
  常に相手に稽古をつけているように、相手に打たれても打たせてやったくらいの堂々とした立会いをする。

 審査においては、相手を手のひらに乗せて転がしているくらいの気持ちでやる。

 

3 打ち切る

  中途半端な技は出さない。

  打ちを出すからにはその一撃に全てをかけて打ち切ること。一太刀、一太刀が初太刀という気持ちで臨む。

 

4 イメージトレーニング
  これは我上位なりからつながると思いますが、常に立会いのイメトレを行うことも大事とのこと。

 

5 有効打突

  審査である限り有効打突は必要。

  ただし、全てが有効である必要はない。立会いの中で1,2本で充分とのこと。そして、5,6割の有効打でもしっかりアピールし一本にする。

 
 分かっているつもりでもこれが1,2分の間に出し切ることになると本当に難しいことなんですよね。。。
 その他にも数点ありましたが、私も受審者の立会い相手を務めさせていただいたので頭が放心状態でなんとか頭の隅に残ったことをあげさせていただきました。

 今後、受審される方は参考にしてみてください。
 今春の方にとっては既に遅いと思われるので今もてる力を全て出し切ってきてください!!

 

PS

 昨年11月に管理人が受審するときにもいただいた心得について日記にしてますのでリンクを貼り付けておきます。

 『審査の心得』

 

 

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