館長語録 vol.12

勢い

本日は「勢い」ということについてお話がありました。

剣道で「気・剣・体」という言葉がありますが、勢いについても同じことが言え、

気の勢い

剣の勢い

体の勢い

をもっと意識して稽古に臨むことが大切だということです。

具体的には、相手と正対した時から前面に勢いを出さなくてはなりません。

相手と正対し、礼法をなおざりにすることなく、礼から勢いを出し、剣を抜き、構えた時点で、さらに剣から火の輪が出るくらいに勢いを出すような気持ちで普段の稽古から意識してやらなくてはなりません。

 

たしかに私自身でも普段の稽古の一本、一本から勢いを意識していたかと問われれば、自信がありません(反省…)。

相手や稽古を見ていただいている先生方にも失礼ですよね。

今後は相手と正対した時点から勢いを意識し、無意識でも、この勢いが相手に伝わるような稽古を心掛けていければと思いました。

 

PS

気づけば、館長語録を更新するのは一年も前になってしまいました。

貴重な館長の教えを聞き漏らさず、糧にしようと耳を傾けていますが、なかなか皆さんに還元できずに申し訳ありません。

今後はもう少し頑張って紹介していければと思います。

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