館長語録vol.63

迫真性と重厚性

令和6年2月、長野における審査会に審査員をされた館長が剣窓の寸評を書かれたので掲載前ですが拝見させて頂きました。

館長は剣道形の審査員でしたが、今回は七段で1名、六段で3名の不合格者が出たそうです。

全般にはおおむね良好でしたが、高段受審者としてはやはり修練不足が散見されたそうです。

剣道形の重要な要素は段位に相応しい迫真性と重厚性です。

それを養うための要点を寸評に書かれています。

館長は帰県後の稽古でも館員に空いている時間を有効活用して、形の稽古をするようにと話されていました。

普段から剣道形の解説書を熟読熟知した上で修練し、迫真性、重厚性が備わった形が行えるようになるそうです。

 

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